11:00からの民主党常任幹事会に出席した。私は、この1年間、東海ブロック(愛知・三重・岐阜・静岡)の常任幹事であった。常任幹事会では、小沢代表の挨拶と鳩山幹事長から常任幹事の選出(ブロック幹事)についての説明を受け、約10分で終了した。
15:00から民主党の両院議員総会が開催された。主なテーマは、新体制、つまり役員人事である。小沢代表、菅代表代行、鳩山幹事長は留任し、輿石参議院議員会長が代表代行に就いた。政調会長には参議院議員の直嶋正行議員が就任した。参議院議員選挙で民主党が第一党に躍進したこともあり、民主党の役員も参議院が約半数を占めることとなった。なお、『次の内閣』の各大臣は、参議院の各委員長が決まった後、決定する。
両院議員総会後の15:30から新役員による常任幹事会が開催された。総勢42名。私もブロック常任幹事として出席した。本来であれば、ブロック幹事の任期もこの時点で終了だが、新たなブロック幹事が決まるまでの経過措置として、新幹事が決まるまでの期間、現幹事が引き続き務めることになっている。9月14日には新ブロック常任幹事が決まる予定だ。
2007年08月31日
2007年08月30日
vol.088 支持率に一喜一憂するなかれ
安倍改造内閣の顔ぶれが27日に決まり、報道各社の評価と世論調査がほぼ出揃った。安倍内閣への支持率は、新聞各社によって大きく異なる。内閣支持率が44%という読売新聞があるかと思えば、朝日や毎日にように33%というところもある。なんと10%も開きがある。何を信じてよいのやら。ただ、7月30日の参議院議員選挙直後と比べると概ね安倍内閣支持率が上がったことは間違いない。
これをどう読むか。ご祝儀需要なのか。あるいは、参議院議員選挙で自民党が負けすぎたことに対する同情なのか。はたまた、舛添効果なのか。それとも、安倍内閣への激励と期待なのか。
しかし、選挙後の1ヶ月間、安倍総理は何も実績を挙げていなかった。むしろ、小池前防衛大臣と防衛省の確執の露呈、菅前総務大臣がやはり政治資金問題など、必ずしも良い評価はなかったはずだ。しかも、党内からあれだけ安倍総理続投に対して的確な批判が出たにもかかわらず支持率が上がるとは、いささか理解に苦しむ。
安倍総理は、今回の内閣を「政策実行内閣」と名づけたようだ。では、逆に言えば、今までの内閣は政策実行内閣でなかったことになる。となれば、何を実行する内閣だったのだろうか。やはり、単なる“お友達内閣”だったのだろう。
安倍改造内閣を見ても、舛添厚生労働大臣と増田総務大臣以外は目新しさを感じられない。目新しさがないことが国民に評価されたのか。いかにも手堅い内閣といった印象が支持率を引き上げたのだろうか。「戦後レジーム」からの脱却と言いながら、古い自民党内閣といった印象をぬぐえない新内閣を国民は支持したのだろうか。そうであれば、安倍総理の言う「戦後レジーム」からの脱却はそもそも国民には受け入れられなかったということか。
確かに舛添大臣は選挙の前後には安倍総理批判を繰り広げていた。ただ、その後は、結局安倍総理を護るような発言もあったように感じられる。とはいうものの、安倍内閣の目玉の1人であることは間違いない。舛添大臣の入閣に国民はまた翻弄されてしまうようだ。
個人的には増田総務大臣には、私は期待をする。しかし、都市と地方の格差が拡大してしまったのは、小泉内閣の責任のはずだ。安倍総理はその小泉総理の片腕でもあったし、安倍内閣はその小泉内閣を引き継いだのだ。皮肉にも、小泉、そして安倍内閣で拡大した地域間格差を是正するための担当大臣が増田寛也総務大臣であり、その大臣が今度の内閣の目玉の1人である。自ら蒔いた種を自らが刈り取ることになったわけだが、その担当大臣が安倍改造内閣の支持率を上げたとしたら、自作自演の名演技ということになる。安倍晋三総理は千両役者ということか。それを見た国民が内閣を支持しているとしたら、国民はあまりにも馬鹿にされている。
さて、人のことはさておき、わが民主党の支持率が気になる。軒並み下がっている。選挙後、国会では何もなく、民主党もさして何もしないのに支持率が落ちているのは何故だろうか。一部の新人議員のスキャンダルがその理由なのだろうか。
ただ、私としては、あまり支持率に過剰に反応する必要はないと思っている。無関心でいるとは言わないが、過敏に反応しても仕方がない。要するに、秋の臨時国会で成果を挙げることが重要である。自然体で地道に成果を挙げていけば、自ずと評価は上がってくるだろう。焦ってはいけないし、名を挙げようと背伸びをしてもいけない。淡々と精一杯の努力をしていけば、必ず国民の多くの方々は評価してくれると信じている。今は、党一丸となって頑張るしかない。(2007年8月30日)
これをどう読むか。ご祝儀需要なのか。あるいは、参議院議員選挙で自民党が負けすぎたことに対する同情なのか。はたまた、舛添効果なのか。それとも、安倍内閣への激励と期待なのか。
しかし、選挙後の1ヶ月間、安倍総理は何も実績を挙げていなかった。むしろ、小池前防衛大臣と防衛省の確執の露呈、菅前総務大臣がやはり政治資金問題など、必ずしも良い評価はなかったはずだ。しかも、党内からあれだけ安倍総理続投に対して的確な批判が出たにもかかわらず支持率が上がるとは、いささか理解に苦しむ。
安倍総理は、今回の内閣を「政策実行内閣」と名づけたようだ。では、逆に言えば、今までの内閣は政策実行内閣でなかったことになる。となれば、何を実行する内閣だったのだろうか。やはり、単なる“お友達内閣”だったのだろう。
安倍改造内閣を見ても、舛添厚生労働大臣と増田総務大臣以外は目新しさを感じられない。目新しさがないことが国民に評価されたのか。いかにも手堅い内閣といった印象が支持率を引き上げたのだろうか。「戦後レジーム」からの脱却と言いながら、古い自民党内閣といった印象をぬぐえない新内閣を国民は支持したのだろうか。そうであれば、安倍総理の言う「戦後レジーム」からの脱却はそもそも国民には受け入れられなかったということか。
確かに舛添大臣は選挙の前後には安倍総理批判を繰り広げていた。ただ、その後は、結局安倍総理を護るような発言もあったように感じられる。とはいうものの、安倍内閣の目玉の1人であることは間違いない。舛添大臣の入閣に国民はまた翻弄されてしまうようだ。
個人的には増田総務大臣には、私は期待をする。しかし、都市と地方の格差が拡大してしまったのは、小泉内閣の責任のはずだ。安倍総理はその小泉総理の片腕でもあったし、安倍内閣はその小泉内閣を引き継いだのだ。皮肉にも、小泉、そして安倍内閣で拡大した地域間格差を是正するための担当大臣が増田寛也総務大臣であり、その大臣が今度の内閣の目玉の1人である。自ら蒔いた種を自らが刈り取ることになったわけだが、その担当大臣が安倍改造内閣の支持率を上げたとしたら、自作自演の名演技ということになる。安倍晋三総理は千両役者ということか。それを見た国民が内閣を支持しているとしたら、国民はあまりにも馬鹿にされている。
さて、人のことはさておき、わが民主党の支持率が気になる。軒並み下がっている。選挙後、国会では何もなく、民主党もさして何もしないのに支持率が落ちているのは何故だろうか。一部の新人議員のスキャンダルがその理由なのだろうか。
ただ、私としては、あまり支持率に過剰に反応する必要はないと思っている。無関心でいるとは言わないが、過敏に反応しても仕方がない。要するに、秋の臨時国会で成果を挙げることが重要である。自然体で地道に成果を挙げていけば、自ずと評価は上がってくるだろう。焦ってはいけないし、名を挙げようと背伸びをしてもいけない。淡々と精一杯の努力をしていけば、必ず国民の多くの方々は評価してくれると信じている。今は、党一丸となって頑張るしかない。(2007年8月30日)
2007年08月10日
臨時国会がひとまず閉幕 2007年8月10日
本日、8月7日から始まった臨時国会が閉幕した。4日間の会期だった。といっても、本会議が開催されたのは、初日と本日だけ。今回は、参議院議員選挙を受けて、いわゆる手続きだけのための国会だった。
安倍総理が続投するのであれば、国政選挙を受けての所信表明や総理に対する質問を行う場を設定しても良いはずだ。しかし、聞くところによると与党は機能不全になり、思考停止状態に陥っているようだ。そんなに第一党の座から落ちたことがショックなのであろうか。あるいは、安倍総理続投に対する内部的な争いに全エネルギーを注いでいるのだろうか。
委員会で座席の位置が民主党と自民党が入れ替わった。委員長から見て右が第一党(会派)、左がその他の政党(会派)。理事会も同様の配置。実は、これだけでも大きく景色が変わる。ますます責任の重さを実感する。第一党を獲るということは、こういうことなんだと感じた。本会議の位置も我々と自民党は入れ替わるのが当然だと思うが、その結論はまだ先のようだ。
そんな感触だけを少しだけ味わって臨時国会は終わった。本格的な議論は、9月中旬からと言われている臨時国会に持ち越される。臨時国会開催までの間、本会議での議席の位置、政党会議室の場所、委員長ポストなど、参議院の役員は大忙しのようだ。
私を含む役員以外の議員は、本日から約1ヶ月は、臨時国会に向けて英気と知力を蓄えるための期間として有効に時間を使っていかなければならない。
安倍総理が続投するのであれば、国政選挙を受けての所信表明や総理に対する質問を行う場を設定しても良いはずだ。しかし、聞くところによると与党は機能不全になり、思考停止状態に陥っているようだ。そんなに第一党の座から落ちたことがショックなのであろうか。あるいは、安倍総理続投に対する内部的な争いに全エネルギーを注いでいるのだろうか。
委員会で座席の位置が民主党と自民党が入れ替わった。委員長から見て右が第一党(会派)、左がその他の政党(会派)。理事会も同様の配置。実は、これだけでも大きく景色が変わる。ますます責任の重さを実感する。第一党を獲るということは、こういうことなんだと感じた。本会議の位置も我々と自民党は入れ替わるのが当然だと思うが、その結論はまだ先のようだ。
そんな感触だけを少しだけ味わって臨時国会は終わった。本格的な議論は、9月中旬からと言われている臨時国会に持ち越される。臨時国会開催までの間、本会議での議席の位置、政党会議室の場所、委員長ポストなど、参議院の役員は大忙しのようだ。
私を含む役員以外の議員は、本日から約1ヶ月は、臨時国会に向けて英気と知力を蓄えるための期間として有効に時間を使っていかなければならない。
2007年08月07日
臨時国会が開会 2007年8月7日
第167回国会(臨時国会)が本日から4日間に会期で開会した。この臨時国会は、参議院議員選挙によって当選した議員の任期が始まって30日以内に国会を開かなければならないという国会法の定めに従って開催された。
私は、朝8:30から民主党常任幹事会に出席した後、「新潟県中越沖地震からの復興に関する要望」を受けるため、鳩山幹事長を本部長とする民主党の災害対策本部の一員として、会田柏崎市長と面談した。参議院本会議が10時から開会されるため、私は途中退席して、参議院本会議に出席した。
民主党は、新たに当選された議員を40人も迎えることができた。これで、衆議院の民主党議員と同じ113名となった。当然、本会議場の景色が様変わりした。議席が前から2列目だった私は、今回は4列目となった。民主党の議席は横に広がり、議場の半分を占めるようになった。心なしか、与党はおとなしくなったようだ。
本日の本会議の最も重要な日程は、議長と副議長の選挙である。かつて、参議院で与野党が逆転したことはあったが、野党会派が第一会派となり、野党議員が議長に就くことは初の経験である。本日の本会議で参議院議長に、わが民主党の江田五月議員が選出された。いよいよ新しい政治の幕開けである。期待に応えるべく、民主党は全力を尽くす決意である。
私は、朝8:30から民主党常任幹事会に出席した後、「新潟県中越沖地震からの復興に関する要望」を受けるため、鳩山幹事長を本部長とする民主党の災害対策本部の一員として、会田柏崎市長と面談した。参議院本会議が10時から開会されるため、私は途中退席して、参議院本会議に出席した。
民主党は、新たに当選された議員を40人も迎えることができた。これで、衆議院の民主党議員と同じ113名となった。当然、本会議場の景色が様変わりした。議席が前から2列目だった私は、今回は4列目となった。民主党の議席は横に広がり、議場の半分を占めるようになった。心なしか、与党はおとなしくなったようだ。
本日の本会議の最も重要な日程は、議長と副議長の選挙である。かつて、参議院で与野党が逆転したことはあったが、野党会派が第一会派となり、野党議員が議長に就くことは初の経験である。本日の本会議で参議院議長に、わが民主党の江田五月議員が選出された。いよいよ新しい政治の幕開けである。期待に応えるべく、民主党は全力を尽くす決意である。
