前回ショート・トークをウェブサイトに掲載してから10日も開いてしまった。それだけ自分の席に落ち着いて座っている機会が少なかったということである。とにかく会議と打合せが頻繁だった。長らく滞っていた委員会や調査会も活気づいてきた。自席に座っていても、次から次へと片付けなくてもならない仕事が舞い込んでくる。
と言いながらも、少しずつ落ち着きを取り戻してきた。来週月曜に開かれる参院の決算委員会で質問に立つが、その質問通告がたった今終わった。昨年の今頃、世間を騒がせた、あの“タウン・ミーティング”の会計検査院報告に基づいた質問を行う。持ち時間が20分と極めて短いため、細かな部分への質問は次回以降に回すとして、ポイントを絞りこんで質問する予定だ。昨年の11月、“タウン・ミーティング”に関する私の質問風景がテレビで流れてから、「あの杜撰なタウン・ミーティングの問題への追及は、もう終わりなの」と聞かれることが度々あった。来週月曜の質問は、その期待に応える前振りだ。
また、私が担当する「被災者生活再建支援法の改正案」の各党および無所属議員への説明が本日共産党を最後に一通り終了した。あとは、災害特別委員会での法案審査がいつになるかが、気になる問題である。来週中には審議入りして欲しい。法案を審議対象とするかどうかを議員運営委員会で決め、その後は国会対策委員会の方針にのっとって各委員会の理事間の協議で決まる。国会での法案審議の前に、明日27日、被災者生活再建支援に関するシンポジウムが東京で開かれる。私は民主党を代表してパネリストとして、4時間の長丁場のシンポジウムに参加する。
2007年10月26日
2007年10月16日
黄色い声が飛んだ参院予算委員会 2007年10月16日
先週の衆議院予算委員会に引き続き、今週の月〜水は参議院で予算委員会が開かれている。昨日は自民党3名とわが民主党から予算委員会の筆頭理事の桜井充議員が質問に立った。本日は、福山政審会長、島田智哉子議員と石井一議員の3名だった。三者三様で聞き応えがあった。
予算委員会は45名で構成され、第一党の民主党は22名。予算に関連して審査する委員会であるため、結局は何について質問しても許される。
予算委員会は第一委員会室と言って、本会議場のある国会議事堂の中の委員会室で行う。実は私は当選以降、この「予算委員会」に配属されたことが一回もないが、第一委員会室では「郵政民営化特別委員会」「行政改革特別委員会」「教育基本法特別委員会」の3つの特別委員会でこれまで7回質問した。ただ、予算委員会がテレビ中継される際は、国対からの指示で傍聴(応援)のため委員会室に入るので、最も慣れ親しんだ委員会室でもある。
昨日、本日とも、その傍聴(応援)のために度々第一委員会室に入った。民主党が第一党になったこともあって、民主党議員が質問する際は、傍聴席は民主党一色に染まる(はずだった)。ところが、昨日は民主一色だったものの、本日は自民党の議員が数人傍聴席を占めていた。朝早くから駆けつけて傍聴席に座っていた。自民党の国対からの指示なのだろう。しかも、福田総理が登場した時、自民党の新人女性議員(東京選出のM議員を含む)が数人で「総理〜!」と黄色い声を飛ばした。男性タレントの女性ファンが叫んでいるのと大差ない。横で聞いていた私たちが恥ずかしくて赤面してしまうほどだった。
いよいよ自民党と民主党の本格論戦が始まった。本日黄色い声で叫んでいた自民党新人議員たちも委員会ではちゃんと質問してくれることを期待したい。
予算委員会は45名で構成され、第一党の民主党は22名。予算に関連して審査する委員会であるため、結局は何について質問しても許される。
予算委員会は第一委員会室と言って、本会議場のある国会議事堂の中の委員会室で行う。実は私は当選以降、この「予算委員会」に配属されたことが一回もないが、第一委員会室では「郵政民営化特別委員会」「行政改革特別委員会」「教育基本法特別委員会」の3つの特別委員会でこれまで7回質問した。ただ、予算委員会がテレビ中継される際は、国対からの指示で傍聴(応援)のため委員会室に入るので、最も慣れ親しんだ委員会室でもある。
昨日、本日とも、その傍聴(応援)のために度々第一委員会室に入った。民主党が第一党になったこともあって、民主党議員が質問する際は、傍聴席は民主党一色に染まる(はずだった)。ところが、昨日は民主一色だったものの、本日は自民党の議員が数人傍聴席を占めていた。朝早くから駆けつけて傍聴席に座っていた。自民党の国対からの指示なのだろう。しかも、福田総理が登場した時、自民党の新人女性議員(東京選出のM議員を含む)が数人で「総理〜!」と黄色い声を飛ばした。男性タレントの女性ファンが叫んでいるのと大差ない。横で聞いていた私たちが恥ずかしくて赤面してしまうほどだった。
いよいよ自民党と民主党の本格論戦が始まった。本日黄色い声で叫んでいた自民党新人議員たちも委員会ではちゃんと質問してくれることを期待したい。
2007年10月12日
vol.092 三連休ばかりで疲れます
9月15、16、17日、22、23、24日、そして10月6、7、8日と、いわゆるハッピーマンデーによる3連休が3回続いた。もっとも土日や祝日に仕事がある方もいらっしゃるので、全国民がこぞって3連休ということにはならない。しかし、相当数の方が3連休を3回味わったのではないだろうか。
「日本人は強制的に休みを与えないと休まない」という前提で、とにかく連休をお上が決めてやろうということで作ったのが、このハッピーマンデーだ(法律は議員立法である)。この制度ができた時、私は国会議員ではなく、普通のサラリーマンだった。当時、とんでもない制度を作ったものだとあきれたことを思い出す。
祝日には理由がある。何故、その日が国民の祝日になったのかということにはそれなりの理由があったはずだ。後付で祝日とした「体育の日」でさえも、その日が東京オリンピックの開催日であるという理由があった。そして10月10日を選んだ理由は、晴れる確率が最も高い日だったはずだ。いわば、祝日はわが国の文化や歴史を意味している。体育の日と聞くと、「10月10日」、「東京オリンピック」、「最も晴れる日」と連想ゲームのようにわが国の文化的要素を思い起こすはずだった。ハッピーマンデーになった後は、『体育の日』と聞いても、何も思い起こせない。単に日本人は働きすぎだと言って、無理矢理3連休にしてしまった。なんとも自主性のない情けない話である。こうやって文化は消えていくのだろう。
3連休があると普段の土日には遠出を控える。裏を返せば3連休はどこへ行っても混んでいる。交通渋滞になる。旅館やホテルの料金は高くなり、サービスは雑になりがちだ。観光地は繁閑の差が予想しやすく、非正規労働者が増え、サービスの技術が育たない。たとえ、平日や普通の休日はガラガラでも3連休やゴールデンウィーク、盆暮れ正月だけをみると、交通渋滞が激しくなるため、道路がもう一本必要だという声が大きくなる。
旅行客からみても、普段の倍以上に跳ね上がるハイシーズン(繁忙期)料金を払うことになり、家計に大きな負担だ。普段は1万円の宿泊料金が3万円に跳ね上がる。経済的理由から旅行に行く回数を減らさなければならない。機会損失が生まれる。
交通渋滞のお陰で普段は2時間で到達できる場所に時間かけるため、疲れる。月曜から金曜までの5日間でこなす仕事を、火曜から金曜の4日でこなさなければならず、さらに疲れる。子どもは月曜のカリキュラムを別の機会で補完するため、かえってたいへんだ。しかも、日本の伝統的文化や歴史を軽んじることにもなる。
こんなに疲れる3連休は、そろそろ止めにして、より柔軟に休暇をとることができる社会を作ることを真剣に考える時期にきているのではないだろうか。そのためにも休暇を勝ち取る労働運動の盛り上がりが必要だ。休暇が多いと経済力が落ちるという『神話』をまだ信じている人がいるかもしれない。欧米の例をみると、一人の休暇数と国民ひとり当たりの所得はほぼ比例する。働く時間が長ければ経済力は高まるという『思い込み』からそろそろ脱出することが必要である。今年はもうハッピーマンデーによる3連休はない。良かった、良かった。これでやっとペースを乱すことなく、安心して毎日を過ごすことができる。(2007年10月12日)
「日本人は強制的に休みを与えないと休まない」という前提で、とにかく連休をお上が決めてやろうということで作ったのが、このハッピーマンデーだ(法律は議員立法である)。この制度ができた時、私は国会議員ではなく、普通のサラリーマンだった。当時、とんでもない制度を作ったものだとあきれたことを思い出す。
祝日には理由がある。何故、その日が国民の祝日になったのかということにはそれなりの理由があったはずだ。後付で祝日とした「体育の日」でさえも、その日が東京オリンピックの開催日であるという理由があった。そして10月10日を選んだ理由は、晴れる確率が最も高い日だったはずだ。いわば、祝日はわが国の文化や歴史を意味している。体育の日と聞くと、「10月10日」、「東京オリンピック」、「最も晴れる日」と連想ゲームのようにわが国の文化的要素を思い起こすはずだった。ハッピーマンデーになった後は、『体育の日』と聞いても、何も思い起こせない。単に日本人は働きすぎだと言って、無理矢理3連休にしてしまった。なんとも自主性のない情けない話である。こうやって文化は消えていくのだろう。
3連休があると普段の土日には遠出を控える。裏を返せば3連休はどこへ行っても混んでいる。交通渋滞になる。旅館やホテルの料金は高くなり、サービスは雑になりがちだ。観光地は繁閑の差が予想しやすく、非正規労働者が増え、サービスの技術が育たない。たとえ、平日や普通の休日はガラガラでも3連休やゴールデンウィーク、盆暮れ正月だけをみると、交通渋滞が激しくなるため、道路がもう一本必要だという声が大きくなる。
旅行客からみても、普段の倍以上に跳ね上がるハイシーズン(繁忙期)料金を払うことになり、家計に大きな負担だ。普段は1万円の宿泊料金が3万円に跳ね上がる。経済的理由から旅行に行く回数を減らさなければならない。機会損失が生まれる。
交通渋滞のお陰で普段は2時間で到達できる場所に時間かけるため、疲れる。月曜から金曜までの5日間でこなす仕事を、火曜から金曜の4日でこなさなければならず、さらに疲れる。子どもは月曜のカリキュラムを別の機会で補完するため、かえってたいへんだ。しかも、日本の伝統的文化や歴史を軽んじることにもなる。
こんなに疲れる3連休は、そろそろ止めにして、より柔軟に休暇をとることができる社会を作ることを真剣に考える時期にきているのではないだろうか。そのためにも休暇を勝ち取る労働運動の盛り上がりが必要だ。休暇が多いと経済力が落ちるという『神話』をまだ信じている人がいるかもしれない。欧米の例をみると、一人の休暇数と国民ひとり当たりの所得はほぼ比例する。働く時間が長ければ経済力は高まるという『思い込み』からそろそろ脱出することが必要である。今年はもうハッピーマンデーによる3連休はない。良かった、良かった。これでやっとペースを乱すことなく、安心して毎日を過ごすことができる。(2007年10月12日)
なんだかんだと忙しい毎日 2007年10月12日
今週は月曜が「体育の日」ということで火曜からのスタートだった。衆議院では予算委員会が昨日まで開かれ、本日は決算行政監視委員会が開かれた。来週からは参議院への論戦の場が一旦移る。
さて、今週の私は党内業務の会議、具体的には党常任幹事会、政策審議会役員会、国対・筆頭理事会議、国対・委員長・大臣会議に出席した。そのほか、民主党が議員立法で参院へ提出した「被災者生活再建支援法改正案」と提出準備を進めている「独立行政法人・特殊法人の廃止等推進法案」関連の打合せが相次いだ。
昨日の朝は、「被災者」の法案を自民党に説明した。先方は委員会の理事2名と国対役員。若干の質疑を含めた説明時間は約30分。今後、私の役目として、公明党へ同様の説明、民主党以外の野党や無所属議員への説明も行う予定だ。
そのほか、昨日の夜は学習院大学の佐々木毅先生(元東大総長)の勉強会にも参加した。なかなかハードな一週間だった。
さて、今週の私は党内業務の会議、具体的には党常任幹事会、政策審議会役員会、国対・筆頭理事会議、国対・委員長・大臣会議に出席した。そのほか、民主党が議員立法で参院へ提出した「被災者生活再建支援法改正案」と提出準備を進めている「独立行政法人・特殊法人の廃止等推進法案」関連の打合せが相次いだ。
昨日の朝は、「被災者」の法案を自民党に説明した。先方は委員会の理事2名と国対役員。若干の質疑を含めた説明時間は約30分。今後、私の役目として、公明党へ同様の説明、民主党以外の野党や無所属議員への説明も行う予定だ。
そのほか、昨日の夜は学習院大学の佐々木毅先生(元東大総長)の勉強会にも参加した。なかなかハードな一週間だった。
2007年10月04日
やっと再開した国会 2007年10月4日
本日参議院本会議が10:00から開かれた。昨日、衆院本会議で代表質問が行われ、わが民主党は鳩山幹事長と長妻政調会長代理が質問に立った。その様子を昨日のテレビ等でご覧になった方もいらっしゃるだろう。いろいろな評価があろうが、概して言えば、福田総理の答弁は相変わらず抽象的で具体性に欠ける内容だったということが共通する意見だと思う。
ところ変わって、本日は午前は参議院での代表質問。民主党は輿石東参議院議員会長の40分の質問だった。福田総理の答弁時間は予定時間の半分の20分で終わってしまった。輿石会長の質問の後、自民党の山崎議員が質問にたったが、これまた福田総理の答弁時間は予定の半分。テレビ中継の時間が狂ってNHKはたいへんだったろう。
総理への代表質問は明日も続く。明日は予定では15:40までだが、今日の調子だと15:00頃には終了してしまうかもしれない。
自民党議員の質問、および福田総理の答弁は、民主党に対して低姿勢だ。衆議院の伊吹幹事長とは大違いだ。誠意を示しているつもりだろうが、それならば今までの強行的な態度は何だったんだろうか。その手には騙されない。
さて、若干話は変わるが、参議院自民党議員は元気がない。拍手も少ないし、激励の野次(?!)もパラパラだ。眠っている(熟睡している)議員もいた。総理の初の答弁なのだから、自民党議員はもっと元気よく応援してあげれば良いのにと、他人事ながら感じてしまった。
ところ変わって、本日は午前は参議院での代表質問。民主党は輿石東参議院議員会長の40分の質問だった。福田総理の答弁時間は予定時間の半分の20分で終わってしまった。輿石会長の質問の後、自民党の山崎議員が質問にたったが、これまた福田総理の答弁時間は予定の半分。テレビ中継の時間が狂ってNHKはたいへんだったろう。
総理への代表質問は明日も続く。明日は予定では15:40までだが、今日の調子だと15:00頃には終了してしまうかもしれない。
自民党議員の質問、および福田総理の答弁は、民主党に対して低姿勢だ。衆議院の伊吹幹事長とは大違いだ。誠意を示しているつもりだろうが、それならば今までの強行的な態度は何だったんだろうか。その手には騙されない。
さて、若干話は変わるが、参議院自民党議員は元気がない。拍手も少ないし、激励の野次(?!)もパラパラだ。眠っている(熟睡している)議員もいた。総理の初の答弁なのだから、自民党議員はもっと元気よく応援してあげれば良いのにと、他人事ながら感じてしまった。
2007年10月01日
福田総理の所信表明演説 2007年10月1日
私は本日朝静岡駅南口で約1時間街頭演説を行った。本日から再スタートする国会の報告と民主党の提出法案について、道行く方々に訴えた。その後、民主党県連常任幹事会と記者会見をこなし、午後からの本会議のために上京した。
本日13:00から衆議院で、13:35から参議院で福田新総理の所信表明演説が行われた。それぞれ所要25分だった。
参議院では、福田総理は与党からの大きな拍手で迎えられた。安倍前総理も、この位の大きな拍手が欲しかっただろう。雲泥の差である。与党議員もげんきんなものである。
さて、それはさておき、福田総理の所信表明の中味はというと、「可もなく不可もなく」といった印象である。相変わらず、総花的で何をやりたいのか不明だ。訴えることが何もない作文だった。心がこもっていない演説である。本日からスタートした郵政民営化についても、僅か1行でおしまい。「国民の皆さんに不便をかけないようにします」で終わり。
演説の中では「野党と話し合いをする」とか「野党の協力を得て」といったフレーズがしきりに出てきた。何を今さらという感じだ。野党の意見に耳を傾けず、安倍内閣で強行採決を連発してきたことを忘れてしまったのだろうか。民主党が法案を提出しても委員会で審議すらしてくれなかったではないか。大臣答弁で民主党の主張が優れていることを認めても一字一句修正しなかったのは、今の与党ではなかったか。その点を十分反省した上で、話し合いというのであれば理解もするが、そうでない以上、そう簡単に話し合いに乗ることはできない。国会の議論の場で優劣を決するべきである。そして、早い時期に衆議院を解散して、総選挙で国民の審判を仰ぐのが筋である。
本日13:00から衆議院で、13:35から参議院で福田新総理の所信表明演説が行われた。それぞれ所要25分だった。
参議院では、福田総理は与党からの大きな拍手で迎えられた。安倍前総理も、この位の大きな拍手が欲しかっただろう。雲泥の差である。与党議員もげんきんなものである。
さて、それはさておき、福田総理の所信表明の中味はというと、「可もなく不可もなく」といった印象である。相変わらず、総花的で何をやりたいのか不明だ。訴えることが何もない作文だった。心がこもっていない演説である。本日からスタートした郵政民営化についても、僅か1行でおしまい。「国民の皆さんに不便をかけないようにします」で終わり。
演説の中では「野党と話し合いをする」とか「野党の協力を得て」といったフレーズがしきりに出てきた。何を今さらという感じだ。野党の意見に耳を傾けず、安倍内閣で強行採決を連発してきたことを忘れてしまったのだろうか。民主党が法案を提出しても委員会で審議すらしてくれなかったではないか。大臣答弁で民主党の主張が優れていることを認めても一字一句修正しなかったのは、今の与党ではなかったか。その点を十分反省した上で、話し合いというのであれば理解もするが、そうでない以上、そう簡単に話し合いに乗ることはできない。国会の議論の場で優劣を決するべきである。そして、早い時期に衆議院を解散して、総選挙で国民の審判を仰ぐのが筋である。
