:::藤本議員の議員活動をお伝えする登録無料のメールマガジンです。:::

2009年09月16日

Vol.116  初ものばかりの政権交代

  本日、総選挙後の特別国会がスタートした。総選挙で当選した新人143人も希望に満ちて登院したのだろう(と言っても、現場を見ているわけではないが)。一番のりは群馬の三宅雪子議員の午前3時前だったようだ。開門の8時までどこで何をしていたのだろう・・・?私だったら絶対にしない行動だなと思った。私が参議院議員として初登院した際は、地元のテレビ局と前日電話で時間を調整したように記憶している。確か8時半頃だったと思う。

  さて、本日は改めて政権交代を実感する日である。私たち参議院の勢力図には変化がないので、本会議場に座っても実感はわかないが、衆議院議員、特に前職と元職は以前との大きな変化に“政権交代”を実感しているに違いない。ただ、新人議員は初登院の時から与党議員なので“変化”よりも代議士になったことへの感激と責任への思いが強いかもしれない。

 政権が変われば国会内の控え室などの入れ替えもすんなりいくと思っていた。ところが、報道で皆さんも聞いたり読んだりしたと思うが、自民党は部屋をなかなか譲らなかった。「思い入れがある」とか「歴史がある」とか言い訳ともつかない屁理屈を並べたてて抵抗した。
議席数に応じて部屋を取り替えるという誰が考えても当たり前のことが自民党には通じない。こんなことを言っているから自民党はだめなんだと思った方も多勢いらっしゃるはずだ。

  この国会内の控え室の入れ替えのことだけを考えてみても、政権交代しても容易に私たち民主党の思い通りには事は進まないかもしれないという嫌〜な予感が走る。官僚たちもその抵抗に加わるかもしれない。特に従来とは異なったことをやろうとすると批判や反対が起こる可能性は高い。

  自民党が衆議院で第一党でなくなったのが戦後初なら、二大政党制の中で選挙によって政権交代が実現したのも戦後初。予算を全面的に組み替えるのも初めて。国家戦略室(局)の設置も初めてのこと。何から何まで初めてのことばかり。民主党も自民党も官僚も国民にとっても“初もの”ばかり。

 衆議院解散から本格的に新政権が動き出すまで約2ヶ月。「政治空白が長いので、さっさと国会を開け」という人もいる。しかし、全てが初めての経験であり、新しい仕組みで政権を運営しようとしている。アメリカでは政権移行までに100日かけるほどだ。
また、例えば国家戦略局についてもいろいろな意見や批判があるようだ。しかし、最初から全て完璧な仕組みを創って動かそうと思う方にこそ無理がある。2〜3年かけて試行錯誤をしながら、機能する仕組みを創れば良いと私は思っている。
 そして、政権交代を何度か繰り返しているうちに、政党も官僚も国民もそのうち政権が変わることに慣れてくるだろうし、政権移行の制度も整ってくるだろう。焦りと拙速は禁物だ。国民の皆さんには、しばらくは是非辛抱して見守って欲しいものである。(2009年9月16日)
posted by 藤本祐司事務所 at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ::: 藤本ゆうじのホンネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/128189232
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック