そんな激務の1ヶ月だったが、昨日平成22年度予算の概要求を作り上げ、ほっと一息。この1ヶ月間、ホームページを更新できなかったので、ここで1か月分の活動をかいつまんで紹介する。
9月21日から休日返上で補正予算の見直しに取り組んできた。国土交通省は、厚生労働省と並ぶ巨大官庁だけに、抱える事業の数も半端でなく多い。予算計上されたすべての事業を政務二役(副大臣と大臣政務官を便宜的に政務二役と呼んでいる)で分担して、各事業の進捗度合いを見つつ査定した。見直しの場に官僚はいない。官僚には基礎資料だけを提出してもらい、その資料をもとに精査した。補正予算は、そもそも麻生内閣が緊急性の高い事業であると位置づけたもの。緊急性が高いというのであれば、予算成立後4ヶ月以上経っても着手していないはずがない。未着手の事業は緊急性がなかったと判断しても差し支えない。国土交通省では9,200億円ほどを削減した。
10月1日からは、8月30日に前政府が提出した予算概算要求の見直しとマニフェストで約束した政策実行のための予算を組み込んだ新たな予算案づくりに取り掛かった。10月8日が政務三役内の内部締め切りだったため、期限は1週間。6・7日には参議院民主党の研修会が設定されている。やはり、休日を返上するしかなかった。補正予算は削減すれば良いのだが、概算要求は削減すればよいというものではない。まずは予算を見直して1兆円ほど削減した上で、必要な事業を上乗せしていった。メリハリが必要である。
財務省に国土交通省予算概算要求を15日の午後に提出した。国土交通省は結果として、前年度比で1,700億円ほどのマイナス。今後は頻繁に財務省と行政刷新会議の政務三役と議論を積み重ねていくことになろう。
予算はひと段落したものの、来週からは、税制の見直しと国土交通省に設置されている600以上あるといわれる審議会等(法的な根拠がない有識者会議などを含む)の見直しに取り掛かる。こうした作業をしながらも様々な政策に取り組む。また、26日からは国会も始まり委員会対応も入ってくる。正直、やってもやっても終わらないという印象だが、ここが踏ん張り所。頑張るしかない。
ちなみに明日10月17〜19日には、日中韓観光大臣会議が名古屋と高山で開催される。それに先立って、16日には「日中観光の夕べ」が中国国家観光局の主催で開催され、私が日本側の代表で冒頭挨拶をすることになっている。観光は前原国土交通大臣が成長戦略と位置づける重要な政策。私の専門でもあり、全力投球する覚悟だ。
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