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2009年12月16日

観光は日本の成長産業 2009年12月16日

  2ヶ月ぶりのショートトークの更新である。大臣政務官に就任して以降、補正予算、概算要求、税制改正、国会での答弁、国土交通省関連政策の検討など、お蔭様で忙しくかつ充実した毎日を送っている。しかし、その分、自分自身のことは後回しになってしまい、ウェブサイトの更新等がおろそかになってしまった。と、言い訳でスタート。
 
  国会が閉会して以降、我々は来年度予算の編成や国土交通省の主要政策や課題の解決策の検討などに時間を割いている。必殺仕置き人(?!)による注目の“事業仕分け”の結果を念頭に予算を組みなおした。私が担当している事業のうち法や制度の改正を伴わない事業については極力仕分け結果に沿った予算額に組み替えた。最終的には「行政刷新会議」と「財務省」の査定を受けることになるだろう。年末まで予算と税に関する作業が続く。

  さて、前原国土交通大臣は就任早々、これからの日本経済を牽引する成長産業として“観光”をかかげた。それを受けて国土交通省では10月26日、民間企業や大学の有識者と国土交通省政務3役で構成する「国土交通省成長戦略会議」を設置し、その中に『観光小委員会』を立ち上げた。ここでは、成長戦略としての観光政策の方針を打ち出し、具体の施策を検討するものであり、すでに3回の会議を開催した(戦略会議本体はすでに5回開催された)。小委員会は年末までにあと1回開催する予定である。

  この成長戦略会議の観光小委員会とは別に、先週の9日、他省庁との連携を強化して総合的かつ戦略的に観光政策を進めるための「観光立国推進本部」を立ち上げ、その下に3つのワーキングチームを組成した。その一つ外客誘致ワーキングチームでは、中国人査証(ビザ)の発給要件の緩和が主要なテーマとなるが、当然、外務省や法務省、さらには警察等との意見調整が必要になる。また、国土交通省以外の省庁でも観光施策を実施している。農林水産省のグリーンツーリズム、環境省のエコツーリズム、経済産業省の産業観光や医療観光、厚生労働省のヘルスツーリズム、そして歴史遺産や文化芸術面では文化庁との連携は欠かせない。その連携強化のため観光連携コンソーシアムを立ち上げた。さらに、国内旅行の需要拡大の基本となる休暇の分散化についてもワーキングチームを設置した。本日の午前中には査証(ビザ)の問題の検討会を開催し、来週21日には休暇の分散化の問題を議論する。
なお、「観光立国推進本部」は各省庁の副大臣や政務官で構成する。後者は私が事務局を務めている。

  観光は私がシンクタンク時代に専門としていた領域である。来年度予算もこの財政厳しい中でも昨年度の2倍の予算をつけてもらえそうだ(といってもこれまで観光予算はあまりにも貧弱だったので、やっと満足のいく政策ができるレベルになった程度ではあるが)。前原大臣曰く、「観光は財政出動しなくてもできる経済対策」である。地方に眠っている資源に磨きをかけて、世に送り出す工夫が必要である。気がつけば宝の山が地方に散在している。
posted by 藤本祐司事務所 at 15:06| Comment(1) | TrackBack(0) | ::: 藤本ゆうじのショートトーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by ●旅好き ブ ロ グ● at 2009年12月30日 08:46
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