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2010年01月12日

元旦の行事 2010年1月12日

  2009年の大晦日と2010年の元旦、私は在京当番のため東京に残っていた。何か災害や突発的なことが起こった場合、緊急に対策会議等を開催する必要が生じるため、政務三役(大臣、副大臣、大臣政務官)の誰か1人は東京にいなければいけない。その当番を在京当番と言っている。閣議で了解した事項なので守らなければならない。国土交通省の場合、大臣を除く副大臣と大臣政務官の計5名で順番に当番を決めている。
  政務官に就任してまもなく、私はこの在京当番が閣議了解であることを知らずに秘書官にこんなことを言った。「静岡から東京はひかりを使えば1時間で到着するが、都内でも八王子とか高尾にいたら1時間では到着しない。静岡県の静岡より東にいればいいんじゃないの?」と。しかし、閣議了解の文書には、東京都内となっていることがわかったため、これ以上の抵抗は止めて、在京当番日は東京にいることにした。ただ、役所に詰めている必要はなく、秘書官から連絡が取れる都内某所にいればよい。ということで、大晦日と元旦は都内で過ごした。
 
  元旦は、宮中で「新年祝賀の儀」が行われるため、モーニングコートを着て皇居に向かった。「新年祝賀の儀」は宮中行事の中でも最も格式の高い儀式とのことなので、男性は紋付袴、燕尾服が原則。少なくともモーニングコートと決まっている。女性は紋付の着物かロングドレス。ただ、残念なことに参列した国会議員の中には、そのドレスコードを無視している(知らないのかもしれない)方もいた。具体例を挙げることはここでは避けるが、ちょっと恥ずかしいと感じる方もいた。実を言うと私も最初は判らなかったのでいろいろ勉強した。ましてや与党になったのだから、国際会議や海外で夕食会に出席したりする機会が増えるだろうから、このような式典や国際儀礼の基本を学ぶ場も必要かもしれない。

  「新年祝賀の儀」では、まず天皇皇后両陛下をはじめとする皇室の方々に拝謁したが、その前に各大臣や衆参国会議員は控え室に集まる。そこで、お互いに新年の挨拶をする。控え室から拝謁する部屋に移動し、部屋に入ったら天皇陛下をはじめ皇室の方々が入るのを待つ。皇室の方々がお揃いになったら、衆参議長の皇室へのご挨拶と天皇陛下からのお言葉を頂戴する。その間、わずか10分程度。
  天皇陛下のお言葉を頂戴した後は、会場を移し、おせち料理を頂く。といっても、その場ではほんのすこし箸をつけるだけで、基本的にはおせち料理を包んで持ち帰る。皇室のおせち料理は質素だ。デパートやホテルで売っているおせち料理の方がよほど豪華である。ただ、かまぼこはやたらと大きい。そのほか、鯛、栗きんとん、田作り、蕪の酢漬け、黒豆などだ。
  新年のスタートの元旦に宮中で直接天皇陛下のお言葉を受け賜ることは、国会議員としての一つのお役目のように思えるし、なんとなく心が改まるような気がする。今後も状況が許す限り、「新年祝賀の儀」には参列しようと思っている。
posted by 藤本祐司事務所 at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ::: 藤本ゆうじのショートトーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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