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2010年02月01日

アセアン+3観光大臣会議 2010年2月1日

  ブルネイで開かれる「アセアン+3(日本、中国、韓国)観光大臣会議」に出席するため、1月23日にトランジットで立ち寄るシンガポールに向かった。シンガポールには夜着いて、現地で働く日本の旅行業等の駐在員の方々と夕食をとった。
  翌朝はシンガポールで進められている大プロジェクトの現場を視察した。シンガポールではカジノが解禁になったことから現在3カ所でカジノの建設が進んでいる。その1つがセントーサ島での国際コンベンション施設(ボールルームは7,000人のバンケット(宴会)が可能なほど大規模)と6つのホテル、さらにはユニバーサル・スタジオを併設した49haもの敷地内で展開されるプロジェクトである。コンベンション施設の規模は巨大で圧巻であったが、ホテルもそれぞれ特徴があり、カジノも巨大だ。CEOにお会いして話を聞いたが、中国とインドがメインターゲットだという。一部施設はすでにオープンしており、2011年中にはすべての施設が完成するという。
ユニバーサル・スタジオ ユニバーサル・スタジオ外観

  シンガポールを後にして24日の夕方にブルネイに到着した。白バイに先導され、会場まで約20分。白バイはサイレンを鳴らし、すべての車が道をよけ、赤信号でも突っ走る。「もしかして、これって国賓級の扱い?!」。
  会場に着いたら、ブルネイ政府主催夕食会。ブルネイの民族ダンスなどを観ながらのブュッフェ・スタイルの食事。私のテーブルはバランスよく各アセアン諸国や中国・韓国の代表者が集う。ブルネイは宗教上の理由からお酒はなし、豚肉はなし。牛肉は特別な儀式を受けた牛肉らしい。ほぼ赤道直下の国でのガーデン・パーティーは暑い。摂氏30度くらいだったと思う。ネクタイは不要ということだったが、上着は着ていたため汗びっしょりになってしまった。

  翌日は朝6:30に集合して、海辺で記念植樹と亀の放流を行った。亀の放流(リリース)はブルネイではおもてなしの1つらしい。全部で4匹のウミガメを放った。私は、25kgのウミガメを5ヶ国の代表とともに波打ち際まで運んだ。私は亀の後ろ足の近くを持ったが、その亀が暴れる。後ろ足をバタバタさせるので手にあたって痛いが、手を離すわけにはいかない。亀を放つが動かない。波が届くと少しだけ動く。やっぱり亀は歩くのはゆっくりだった。
  亀のリリースを終えた後は朝食会。海辺にテントを張って食事をする。隣にシンガポールの観光大臣が座った。トランジットで立ち寄ったシンガポールのプロジェクトの話で盛り上がった。

  9:00から観光大臣会議が始まった。なかなか時間通り出席者が集まらず、実際には15分遅れでスタート。議事が進み、中国、日本、韓国の順番でプレゼンテーションをした。英語でのプレゼンだ。中国が10分程度のプレゼンを終え、各国から要望や意見、質問があった。中国からの観光客拡大への期待が高いことが伺えた。次は私の番。やはり10分程度のプレゼンの後、インドネシア、マレーシア、ブルネイなどからの発言があった。日本に対しても中国同様、訪問客を増やして欲しいということとクルーズについての市場調査などへの要望があった。続いて韓国のプレゼンが終わり、会議は予定の時間を大幅に超え、11:15に終わった(予定では10:30終了)。

  会議後、昼食までの時間を使って町を視察した。川の上に住む「カンポン・アイル」といわれるウォーター・ビレッジを船に乗って視察した。川の上は涼しいことと昔は森の中から蛇などの動物が出てきたので、それを避けるために川の上に住んだそうだ。今でもブルネイの人口の1割の3万人がカンポン・アイルに住んでいるという。陸か家まではボートで移動する。ボートがタクシーだ。
その後、昼食を済ませて、各国代表だけが王宮で国王に謁見。他の随行者は王宮には入れない。国王とは13:30に謁見予定だったが、お目にかかったのが14:15。たいへん失礼だが、63歳とは思えないほど若く見えた。隣に立っていた韓国の代表者が私に「彼はハンサムだね」とつぶやいた。

  王宮から戻り、共同記者会見に臨んだ。アセアン10ヶ国と日・中・韓とインドの14ヶ国の代表が並んでの会見。通訳なしの会見なので、当然共通語が英語。アジアン・イングリッシュは、各国の言葉のイントネーション等の特徴があって聞き取るのは一苦労だった。正直言うと、全く何を言っているのか皆目見当もつかない記者も2人いた。
観光大臣会議記者会見
  観光大臣会議記者会見

ASEAN+3出席の各国観光大臣
 ASEAN+3出席の各国観光大臣

  共同記者会見が終わり、ブルネイ空港に向かい、往路と同じようにシンガポール経由で帰国した。
  と、まあ、私の初の国際会議を時系列に紹介してみた。いろいろ感じたことがあるが、その紹介は別の機会に報告しようと思っている。


posted by 藤本祐司事務所 at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ::: 藤本ゆうじのショートトーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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