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2005年03月01日

vol.016:世代間格差の境目はどこ?

世代間格差は、どこが境目でしょうか。年齢だけでは一概には言えませんが、一つの目安として、「団塊の世代」を境目と考える人が多いと思います。それは、戦後、日本の進む道が大きく変わったことが原因の1つと考えられています。戦争を経験したか否かで、その人の価値観や人生感が大きく異なることは、ある意味必然です。また、競争に負けまいと高度経済成長期にがむしゃらに働き続けたか、あるいはその後に成人期を迎えたかで、意識の面で大きく異なるも当然です。つまり、50歳と60歳の間に意識間格差が生じ、さらに40歳代と50歳代の間にも少なからず格差が生まれる要因があったと思われます。

 先日から話題のライブドアの堀江社長とフジテレビの日枝会長の争いですが、某社(フジテレビではありません)のアンケートによると、50歳代の方の6割以上が堀江社長を応援する回答をしています。むしろ、40歳代や30歳代よりも高い割合です。しかし、60歳代以上になると堀江社長はけしからんということになり、とたんに堀江社長の分が悪くなります。学生運動が激しく、体制に反抗した、かつての団塊の世代の人たちを想像すると、新しいことに挑戦し、既存の発想にとらわれない堀江社長を支持する気持ちをよく理解できるのではないでしょうか。堀江社長の言動を見て聞いて、ふつふつと昔を思い出し、思わず「頑張れ〜」と叫んでいる人もいるのかもしれません。

 新しい時代を創るには、新しい発想と新しい行動を理解する力が必要です。新しい日本を創るためには、次世代を理解できるリーダーでなくてはなりません。やはり、60歳を超えたどこぞの首相では、もはや時代に着いていけないのではないでしょうか。

 ところで、その60歳をとうに超え、85歳をも超えた宮沢元総理は、この両者の対立を「若い人が年寄りに挑戦する構図」と解説しました。そして、「気持ちには抵抗あるが、何とか頑張って一所懸命やりなさいと言ってやりたい」と堀江社長にエールを送ったとのこと。意外に80歳以上は若い人たちに頑張ってもらいたいと思っているのかもしれません。ちなみに、保守的と言われる「団塊ジュニア」は、もう一段階下の世代か、それとも私と同世代か?今度じっくり行動パターンや発想を研究してみます。
posted by 藤本祐司事務所 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ::: 藤本ゆうじのホンネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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