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2006年01月24日

vol.047:書類の山を切り崩して考えたこと

 昨年12月20日以降、約1ヶ月弱の間、国会事務所を留守にした。私を迎えてくれたのは書類の山だった。要請書、様々なテーマの調査報告書、予算関連資料、アンケート(議員の回答を求めるアンケート)、集会のお知らせなどなど。
 正直言って、資料の中には私の専門外のものもあるし、関心のないものもある。国会議員と言え、普通の人間である。出来るだけ、広い分野のことを知る努力はするものの、世の中に数多(あまた)あるテーマ全てに関心を寄せることはできない。
 私も議員になり立ての1年半前は、届く資料を可能な限り全てチェックしていた。そんなことをすると、資料を手に取るだけで1日が終わってしまう。1日で終われば良い。本会議や委員会が開催されて、事務所にいないことが多ければ、資料を手にとることさえ翌日になる。そこで、私は自分の委員会のテーマと関心あるテーマに絞り込むようにした。秘書に第一次の絞り込みをやってもらい、次に自分で絞り込む。それでも、相当の資料が残るため、時間を作ってできるだけ目を通すようにしているが、割り切りが大切だ。
 最も困るのがアンケートだ。事務的なアンケートであれば良いが、政策に関しての私の考えを問うアンケートがある。正直、全く関心と知識がないテーマもある。また、関心はあっても、さほど知識を持っていないテーマもある。国会議員の意見は影響力が少なからずある。それ故、安易には答えられない。安易に回答してしまう国会議員もいるようだが、政治家の言葉は重いことを自覚しなければいけないと思っている。自分の言葉に責任を持たなければいけない。そのため、答えることを躊躇するケースも多くなる。
 こんな作業を繰り返しながら、貯まった書類の山を切り崩している。やっと、本日切り崩しに成功した。今のところ、残った書類は1桁になった。あと少しの努力だ。でも、週末を過ぎるとまた貯まる。目を通さないテーマを思い切ってもっと増やさないといけないかもしれない。
 あるマーケティング学者が言っていた。マーケティングとは、狙うべきターゲット決めることではなく、狙わないターゲットを決めることだと。つまり、やることを絞るのではなく、何をやらないかを決めることだとか。しかし、書類の整理に関しては、手をつけないテーマの方が圧倒的に関心を持って取り組むテーマよりも多いはずである。ということは、やっぱり何をやるかを決めた方が、てっとり早いような気がする。
posted by 藤本祐司事務所 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ::: 藤本ゆうじのホンネ
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