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2007年04月13日

vol.078 緊張感と自覚のない国会議員の行動と発言

 本日4月13日(金)、朝7:30から民主党国土交通部門会議を開催した。民主党では珍しくサンドイッチを出したからではないだろうが、ほとんど全員が出席した。今日の部門会議では参院選挙のマニフェストに掲げる政策を議論した。なかなか熱心な議論だった。私が、それらの意見を取りまとめて、再度会議を開く予定である。

 さて、こんな熱心な民主党の会議とは対照的なのは、昨日の参院外交防衛委員会。中国から温家宝首相が来日して交通規制があるとは言え、麻生外務大臣や副大臣、政務官が遅刻した。それに加え、自民党の議員は、理事を含めてわずか3名(委員長を含めると4名)しか出席していなかった。欠席した委員は、必ずしも交通規制が理由ではない。一方で、民主党は全員が揃っていた。自民党は、法案審査を急がせているにもかかわらず委員会には出席しない。結局、委員会開催定数に満たず、委員会を開くことができず、『流会』となった。
 普通、出席者が少ない場合は、事務局が委員会開催の15分程度前に委員の事務所に電話をして出席を確認する。ところが、昨日は連絡をしてもこの有様だった。地元に戻っていた等、国会の周辺にいなかったのだろう。つまり、確信犯である。春の珍事であった。

 ところ変わって、本日の参院本会議。こちらも自民党席に欠席が目立つ。議員全員が出席すれば238名(欠員2名と議長・副議長をカウントしない)のはずだが、開会時は174名、閉会時は185名しか出席していなかった。4分の1に近い議員が本会議を欠席している。こんな緊張感のない国会で良いはずがない。私は、国会(本会議と委員会)に誰が出席して、誰が欠席しているかを公表して、国民のチェックを受けた方が良いのではないかと考えている。

 さて、話は変わるが、昨日の私のホームページに対して、いくつかのコメントを頂いた(まだ読んでいない方は、藤本祐司のHPまたはヤフーの「みんなの政治」をお読みください)。S議員のフルネームを公表すべきだとか、こんな議員は許すべきでないとか様々な反応があるものの、S議員を擁護する意見は1つもない。今もS議員本人は自分が悪かったと思っていないそうだ。厚生労働省の文書に対して、柳沢大臣が謝罪したにもかかわらず、厚生労働省出身のS議員は悪びれた様子もない。この感覚のズレは如何ともし難い。場合によっては、S議員は、議員にとって最も重い懲罰委員会にかけられる可能性もあるとのことだ。

 今回は国会議員の体たらくについて、事実だけを取り上げて紹介した。ここでマスコミにお願いがある。議員宿舎のことだけでなく、国民には目につきにくい普段の議員の行動や態度、発言を国民に知らせて欲しい。せめて地方紙くらいは、自分の都道府県選出の国会議員の行動や発言を公平に知らせて欲しいと思う。国会議員を“十把ひとからげ”にまとめて批判するのではなく、もう少しきめ細かな情報発信をしてもらうと有権者にとっては、選挙時の選択基準になるのではないかと思う。地元の顔と東京(国会)の顔が違う国会議員もいるということを知ってもらった方が良いのではないか。
 
(2007年4月13日)
posted by 藤本祐司事務所 at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ::: 藤本ゆうじのホンネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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