ほぼ国会延長が決まったようだ。会期を12日間延長するため、参議院議員選挙は1週間延びる。それならば、一昨日の委員会、昨日の本会議での強行採決は一体何だったんだろう。
最近の私のブログは、与党の批判ばかりになってしまっている。基本的には、あまり好ましいこととは思えないが、国民の皆様にも新聞報道だけでは知ることができないことをお知らせすることも国会議員の務めであろうと思い、あえて批判を書いている。
昨日の本会議での出来事。与党は、文教科学委員長解任の趣旨説明と討論の時間をそれぞれたった10分に制限する動議を出し、やはり数の論理で押し切った。10分というと、ちょっとした街頭演説程度だ。私の感覚からすれば、最低でも20分程度は欲しいところだ。少し長めになっても30分程度は許容範囲だと思う。それを僅か10分に制限したことは、『言論の府』である参議院の存在意義を自ら失わせる、いわば自殺行為だ。趣旨説明をした同僚の水岡議員は18分弱にもかかわらず、与党から抗議を受けた。討論を行った蓮舫議員は12分弱なのに、やはり与党から野次の嵐だった。ひどい話だ。
しかもその動議の採決方法が記名式、つまり登壇して投票する方式であったことから、所要時間は普通に行っても20分程度はかかる。その採決に20分かかるのであれば、最初から趣旨説明と討論に10分ずつ割り振った方が余程有効な時間となる。
形だけにこだわる与党か、中味にこだわる民主党か。その選択の時が近づいている。
2007年06月21日
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