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2013年06月11日

中国西安でのエピソード 2013年6月11日(火)

 お約束した通り、今回は前回の「アジア政党会議」の番外編。
【エピソード1:新札なのに偽札!?】
 成田空港を発つときに空港内の銀行で日本円で2万円ほどを中国元に両替した。受け取ったのは新札の100元札。アジア政党会議が行われた中国西安市郊外にある大規模な国際会議場のフロントで100元札を細かくしてもらおうとした。その時、フロントの女性たちは、私の差し出した100元札が偽札だと言い出した。彼女たちが持っていた古く汚れた100元札を差し出し、「透かしの毛沢東主席の顔が違う」と話しているらしかった。紙幣を受け取った時は透かしを確認するのが常だとは聞いていたが、まさか新札を偽札だと疑われるとは想像していなかった。私も確かめたが、透かしの顔は古い紙幣と私が差し出した新札とどう見ても同じだった。偽札だと疑われたのは、一般国民は“新札”を見る機会がないからだという説もあるらしい。ちなみにその100元札は西安空港や上海空港では全く疑われることはなかった。
 一方、一緒に行った菊田衆議院議員は、ものすごく古くて一部破れていた紙幣を差し出した。「それは何だ?」と言われたようだが、中国の紙幣だと説明したら、使えたようだ。どうも合点がいかない。
【エピソード2:タクシーがバスをチェイス】
 本会議でのスピーチを終えた30日の夕刻、かつての中国の都だった西安(かつての長安)の旧市街地を見にいこうとタクシー探した。会議の3日前、在京の中国大使館の方が「旧市街地は見た方が良い」と言っていたからだ。会場の敷地には公用車しか入れない。そのためタクシーはいなかったが、幸い、会場の斜め前にタクシーが何台も停まっているガソリンスタンドがあった。菊田議員は中国語ができるので、行き先を告げて乗ろうとしたが、次から次に断られた。いわゆる乗車拒否。運転手の交代時間に当たったようだ。市街地まで30分くらいかかるらしい。距離の遠い利用者は乗せてくれない。勤務交代の時間なので、自分が戻るべきタクシー会社より遠いところには行きたくないという。運良く(!?)、一人が市街地行きのバスの停留所まで送ってくれた。前を走っていたバスをタクシーが追いかけた。なかなか追い越せない。次のバス停でやっとバスの前にタクシーを滑り込ませバスの発車を遮った。が、バスの運転手が扉を開けてくれなかった。仕方なく次のバスを待った。やっと乗れたバスは古くて乗降扉が壊れていた。かなり危険だった。車内の案内は中国語のみ。行きたい場所で降りることができるか不安だった。目的地まで約30分間、緊張が続いた。
 
 2泊3日の中国訪問だったが、他にも色々とエピソードはある。しかし、旅にハプニングがつきもの。危険な目に遭わなければ、それはそれで良い経験だ。
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2013年06月06日

アジア政党会議に出席 2013年6月6日(木)

 先月5月29日(水)から31日(金)、中国の西安市で開催されたアジア政党会議(ICAPP)特別会議に参加した。民主党からは私と元外務大臣政務官の菊田真紀子衆議院議員の2名。自民党2名、公明党と共産党からそれぞれ1名が参加。私たち2名は29日の夕刻に会場に到着し、20時(日本時間の21時)から中京中央対外朕絡部の袁智兵副局長と面談し、その後21時から23時まではICAPP常任委員会に出席。袁副局長とは、民主党と中国共産党との今後の交流活動方針について40分程度話し合った。常任委員会では今回のICAPP総会の決議文の精査と今年開催予定のICAPPの各種会議の内容の説明を受け、自由に意見交換した。
 翌日は、中国の李源朝中国国家副主席と各国代表団との面会と記念写真撮影に始まり、午後から本会議が開催された。私は本会議で8分間のスピーチを行った。今回の特別会議のテーマは「緑の発展の推進。美しいアジアの構築」。日本のこれまでの取り組みやアジアでの役割、中国への技術・ノウハウの提供などによる支援策などを紹介した。通訳は英語と中国語のみ。よって、会議もスピーチも英語。ちょっとたいへんだった。
■本会議でスピーチする藤本
 私は国際局長という立場でICAPP特別会議に出席した。他国の常任委員会のメンバーとは議長を除き初対面。一方、各国委員同士は顔見知り。総理が毎年替わると国際会議では「初めまして」から始まるという問題がたびたび指摘されているが、総理・閣僚レベルでなくとも一般の議員レベルでも担当がころころ替わっていては、相互の信頼関係は築けない。日本の外交下手という指摘は案外こんな個人的つながりの希薄というところにあるのかもしれない。
 私としては、常任委員会で突然意見を求められたり、本会議でスピーチをしたり、古都西安(かつての長安)のほんの一部であったが垣間見ることもできたり(自由時間はわずか3時間程度)と、良い経験ができたと思っている。色々のエピソードもあるが、長くなるのでそれは別の機会に“番外編”として紹介しようと思う。
 
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2013年04月12日

アラブ連盟加盟国の大使と意見交換 2013年4月12日(金)

 本日10時から30分間という短い時間ではあったが、党の国際局長として在日アラブ外交団の方々10名と意見交換を行った。在日アラブ外交団とは、中東・アフリカ地域のアラブ諸国のうち、日本国内にある19の国と1つの地域の大使館あるいは駐日代表部が組織しているグループである。現在はパレスチナ総代表部大使がこの外交団の団長を務めている。
 これまでアラブ諸国というと、オイルやガスといった資源外交が主であったが、近年はアラブ諸国の民主化への動きに対する人道的支援や日本企業の進出と技術支援などによる交流が盛んになっている。一方で、政情不安定な地域も多く、日本人が危険にさらされる場面も増えている。日本からみると中東・アフリカは、最もアクセス性が悪く、距離的にも意識的にもまだまだ遠くの国といった感は否めない。
 ただ、民間・個人レベルでは、アラブ諸国の古代文明に触れる旅行が中高年を中心に広がっていたり、サッカー国際試合を通じてアラブ諸国を訪れる若者もおり、草の根レベルでの交流は以前よりは活発になっているようだ。
 お互いにお互いを理解するには、政治レベルだけでなく、民間・個人レベルの交流が活発になることが必要だ。グローバル化が進み、世界は小さくなったといってもまだまだ遠い国々。民主党という政党で何をすれば距離感が縮まるかを考えてみる必要を感じた本日の意見交換であった。
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2013年02月27日

ICAPP議長とイエメン研修団との面談・交流 2013年2月27日(水)

 まずは昨日(2月26日)の11時からのこと。約1時間、党本部でアジア政党会議(The International Conference of Asia Political Parties ― ICAPP)の共同議長である韓国のチョンウィヨン議員と面談した。アジア政党会議は2000年に設立され、60ヶ国が参加し、うち選挙で議員が選ばれている51ヶ国、700の政党が参加している団体である。うち22ヶ国が常任委員会メンバーとなっており、日本では民主党と自由民主党が常任委員会に属している。今年度は民主党の国際局長という立場から私が常任委員となる。4月にベトナム、11月にトルコで常任委員会が開催される予定となっており、共同議長から是非とも常任委員会へ出席するように要請を受けた。その他、いくつかの要請を受けたが、与党自民党とも相談しながら、アジアにおける日本のポジションを確保、拡大していくために何ができるかを考えて対応していくことになる。

 次に同日の14時から15時までの1時間、中東のイエメンからODA事業として日本に研修に来られている政府の方々12名と意見交換をした。意見交換といっても民主化の度合いが違うので、専ら先方からの質問に私たちが答えるという形で進んだ。
 イエメンといっても名前は聞いたことがあるが、どんな国かピンと来ない方もいると思う。早速地球儀か地図帳で場所を確かめて欲しい。イエメンは、サウジアラビアの南に位置するが、サウジとは異なり、石油などの地下資源にも恵まれずアラブ諸国の中の最貧国と言われている。ソマリア沖の海賊が国際的問題になっているが、そのソマリアの対岸に位置する国である。チュニジアのジャスミン革命の影響を受けて2011年には反政府デモが発生し、その結果およそ30年続いたサーレハ大統領政権から2011年末にハーディ大統領による暫定政権へと移行した。ただ、治安面でおおいに問題があり、現在も退避勧告が出されたままである。そのような状況の中で、日本は約3,460万ドルを国際機関を通して支援している。
 意見交換には私と国際局副局長の大野元裕参議院議員が出席した。大野議員は、アラブ首長国連邦、カタール、ヨルダン、シリア等の日本大使館に専門調査員として勤務し、中東調査会上席研究員を経て参議院議員に2010年に当選した中東の専門家であり、アラビア語を自由に操る。大野議員に聞くと、アラビア語といっても22ヶ国語あり、かなり訛りというか方言が強く、大野議員といえども言葉がわかりやすい国とわかりにくい国があるようだ。

 と、まあ、海外諸国との面談や交流が以前と比べ頻繁になってきた。刺激になってたいへん楽しい。
posted by 藤本祐司事務所 at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ::: 藤本ゆうじのショートトーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月04日

常会中の私の役割 2013年2月4日

 今年になって初めてのブログ更新。いやはや2か月近くご無沙汰してしまい、申し訳なく思っている。どうにも筆が進まず、とうとう立春を迎えてしまった。面目ない。
 
 通常国会が1月28日から始まった。通常国会の会期は150日。よって会期末は6月26日となる。今年は参議院議員の改選年に当たり、7月には参議院議員選挙が行われる。そのため、おそらく国会の会期延長はない(もしくは、あっても極短期間)だろう。もはや、私も昨年末の民主党大敗からのショックにいつまでも下を向いてばかりはいられない。私としては、静岡県民のみなさんから選ばれたという自覚をもって国会に臨まなければいけないと自らに言い聞かせている。この通常国会は、まずは補正予算、その後に平成25年度予算の審査と続く。暫定予算を組む必要も出てこよう。5月の連休前後までの間は、予算委員会を中心に与野党の議論となる。

 さて、私のこの通常国会(秋の臨時国会開催まで)の役割は以下の通りである。
常任委員会は内閣委員会(委員)と行政監視委員会(筆頭理事)、特別委員会は東日本大震災復興特別委員会(委員)、そして憲法審査会(次席幹事)である。
党の役職は、国際局長として総務委員会委員長代理に就く。また、再び倫理委員会委員にも復帰した。国際局長の主な仕事は、海外からの要人の民主党への訪問の段取りや面談者の決定、面談の際の同席、さらには米国をはじめ中国、ロシア、韓国を中心とした政党間交流の企画や運営を担う。外国の在日大使館との交流も重要な仕事の一部である。私たち民主党が与党の時は、外交は専ら政府が中心だったが、野党では政党同士の交流が主となるようだ。さっそく、今週は2月4日にロシア(統一ロシア)、5日に台湾(民進党)、8日にドイツ(財政・金融委員会副委員長)から表見訪問と意見交換の要請がある。先方から特定の面会相手の要請がなければ、国際局長である私が対応しなければならない。各国の状況やわが国との関係を知ってから面談するため、事前の勉強が結構たいへんだ。良い勉強になるだろうと期待している。

追々、党や国会での活動をできる限り紹介していきたいと思っている。というわけで、早いもので節分が過ぎ、2月に入り、今年も残すところあと11か月を切りましたが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
posted by 藤本祐司事務所 at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ::: 藤本ゆうじのショートトーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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