5日の予算委員会で松岡大臣は「なんとか還元水等」の費用だと答弁した。確認のため、某マスコミの記者が松岡大臣の事務所を訪問したが、還元水はなかったようだ。もっとも光熱水費とは、水道、電気、ガス料金等を言い、還元水の器具は備品・消耗品費とするのが普通である。
我々は、マスコミが言っていることを鵜呑みにして、それだけを根拠に質問を続けるわけにはいかない。昨年の偽メール事件の二の舞は避けなければいけない。そこで、自らの目で確かめようということになって、芝議員を筆頭に松岡大臣事務所を訪問することになった。
松岡大臣は当然不在。結局、松岡大臣の秘書からも明確な回答を頂けなかった。目視で確認したところでは、大臣がおっしゃる“なんとか還元水”はない。しかも議員会館には個別にメーターはついていない。そもそも無料なので、わざわざメーターを付ける必要がないからだ。それなのに、何故費用がわかるのだろうか。誰が考えてもおかしい。
その“なんとか還元水”がなければ、松岡大臣は国会の予算委員会で虚をついたことになる。こんな出鱈目を許しておくことが出来るだろうか。つまるところ、政治資金規正法違反の疑いとともに、国会で虚偽発言をしたということになり、国会軽視につながる。この松岡大臣の発言は、実は年間500万円という嘘の経費以上に大きな問題なのである。
(2007年3月9日)
